ひとりごと

2017年2月17日 (金)

袖振り合うも多生の縁



久しぶりに夕方の大阪駅構内を歩く。
上を見ないと目的地まで辿り着けない有り様。
人の波をうまくすり抜けられず、
何人かとぶつかる。
その度に小さく謝るが、
誰も見向きもしない。
みんなみんな急いでいる。

私も急いでいた。
1歳2ヶ月の娘が待つ我が家へ帰るために。

慌てて飛び乗った電車から窓の外を眺めていると
こんなことわざを思い出す。

「袖振り合うも多生の縁」

「多生」は仏語で六道輪廻を何度も生まれること。

「多少の縁」ではなく

「多生の縁」

肩が触れ合ったくらいの人でも前世からの縁があるってこと。

小さな出来事にもご縁を見つけられる人でありたい。

そして改めて家族ってすごくない?
肩が触れ合っただけで、なんならぶつかっても素通りして行くような人とご縁があるなら、家族ってやっぱり前世で特別なご縁があった人たちってこと。

愛おしいなぁ。

そんなことを感じながらの電車の旅(笑)



2017年4月9日(日)
長楽寺フリーマーケット開催!

出店者も現在募集中です!!

2016年8月15日 (月)

お盆に思うこと

災害に負けないお寺長楽寺の麗空です。

お盆ですね。

さて本日8月15日午後2時より
永代供養祠堂諸精霊 盂蘭盆会 法要を厳修いたしました。
簡単に言うと永代供養された方のお盆の法要です。







下の写真は長楽寺の先祖代々のお墓がある場所から眺めた景色。




良い眺め。
たまにここまで登ってきて、お墓に手を合わせ、深呼吸。

皆それぞれのお盆ですが、やはりご先祖様への感謝を忘れずにいたいものです。
どんな現状であれ、今私があるのはご先祖様があってのことだから。

「感謝してます、ありがとう」

そんな気持ちを改めて家族に感じることができるのがお盆かなと思うのです。


2013年2月15日 (金)

ありがとう

ものすごく私的なことでここに書くべきか悩みましたが、少しだけ記します。
平成25年1月3日、私にとってそして長楽寺にとって非常に大切な人がお浄土へ帰られました。
その人は私の叔父。京都で住職をしていました。
非常に尊敬すべき人でした。いつもいつも長楽寺のことを思い、物心ともに私たちを支えてくれました。亡くなる数週間前に長楽寺を訪ね、再建の際に役立つだろうと必要な書類をきれいにファイルし手渡してくれました。いつもそうでした、何も言わなくてもきっとこんなことで困っているだろう、こんなものが必要だろうと先回りして準備してくれました。災害の時も冷静にそして的確に私たちを援助してくれました。私が得度するときも、本山で修行するときも、結婚するときも、いつもいつも私を支え、励まし、導いてくれました。長楽寺の前住職が無くなってからはまさに私たち家族の親がわりでした。
叔父さんには感謝の言葉しかありません。
本当にありがとう。
心細くてしかたないけど、それでも前に進んでいくよ。
ありがとう。
写真は叔母の手作りの袈裟。その裏に叔父が袈裟を着用する際の偈文を書いてくれたものです。
得度の際に頂いたものです。

Kesa

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